私が一条工務店で建てるのをやめた理由〜問い合わせフォームへ書き込んでみた〜

以前、一条工務店で勤務していた知り合いの話です。

トラブルがあった時は、一条工務店ホームページの問い合わせフォームへ書き込むと1番ダメージを与えられると聞きました 笑


さっそく、今回のトラブルの詳細を長文で書き込んでみました。


一条工務店本社から連絡がくるのかなとワクワクしていると…


連絡が来ました。


営業担当者から。

いや、おまえかい。


「問い合わせフォームの内容を確認いたしました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。会社の方でも白紙解約に向けてできることはないか、準備を進めています。」


一応、営業担当者に連絡はいったようですが、結局、会社自体からの連絡や謝罪はありませんでした。


トラブルは営業担当者や下の者に任せて、お偉い方々は責任をとるつもりは無いようです。


え、じゃあ…。

営業担当者に、都合のいいように、あること無いこと説明されて、それを信じた客(私)は泣き寝入りするしか無いんでしょうか。


ほんま、この会社……ないわ。


ちなみに、白紙解約に向けて動きますと言ってますが、この後、それらしい知らせは何もありませんでした。

私が一条工務店で建てるのをやめた理由〜不動産屋[アトリエクラッセ (クラッセ住宅販売株式会社)]もやばい〜

不動産屋を交えての話し合いの日になりました。


「間取りが入らないので、土地契約を白紙解除します。」


不動産屋

「いいえ、平米数が入るので白紙解約はできません。契約書にも平米数が入らなければ解約できると書いてます。契約書に書いてあることがすべてです。」


「平米数の記載の前に図面番号が書いてるでしょう。その上で私たちは間取りが入らなかったら白紙解約できると聞きましたよ。」


不動産屋

「図面番号は仮で書いてるだけです。」


「仮とか、変更可とか、そんなん契約書に書いてないでしょう。なにを勝手なこと言うてるんや。」


不動産屋

「変更不可とも書いてません。」


…いやいや、契約書に書いてあることがすべてちゃうんかい。

図面番号書いてるんやから、図面入らんかったらあかんやろ。


「図面番号が仮なら、平米数も仮ってことになるやろ。じゃあ、この特約自体も仮になるやないか。」



この不動産屋はやばい。

自分らが言ってることがホンマに正しいと思ってるんか?

土地を無理矢理買わせるために屁理屈並べてるだけやって、素人でも分かるけどなあ。

でも、全日はこいつらの味方やしなあ。



不動産屋

「どうしてもこの間取りを変えたくないなら、掘り込み車庫の上に建物をのせれば、間取りは入りますよね。」


「契約時には、掘り込み車庫の上に建物はのせられへんっていう話やったやろ。」


不動産屋

「でも、のせられるんですよね?」


営業担当者

「はい、のせられます。掘り込み車庫にのせる場合、間取りは入ります。」


…こいつ、どっちの味方やねん。


「土地の契約時にはのせられへんって言うてたやん。」


営業担当者

「(建物をのせられることは)測量の結果で分かったことです。」


いやいや、測量の結果じゃなくてお前が知らんかっただけやて言うてたやろ。


宅建協会と全日(全日本不動産協会)に行って来たで。

図面番号かいてるんやから、図面が入らんかったらあかん言うてたで。

あと、図面が掘り込み車庫の使用になってないのに、掘り込み車庫の上に建物乗せろっていうのはおかしい言うてたで。」



…言ってたのは宅建協会の方で、この不動産屋が所属してる全日は言ってなかったけどね。


不動産屋

「ここに書いてるのは建物の図面だけで、駐車スペースの記載は無いので、掘り込み車庫の使用になってなくても関係ありません。」


営業担当者

「駐車スペースを記載するのを忘れてました。」



…だから、「忘れてました。」で済まへんっちゅーねん。

ほんまこの営業、どんだけポンコツやねん。


「じゃあ一条工務店の責任やん。そんなこともできへんなら、不動産屋とウチらの間に入ってくんなや。」


営業担当者

「あ、でも、駐車スペースを深基礎で作れたら、掘り込み車庫にしなくても間取りは入ります。その方が、費用も抑えられます。」


…これには、私たちはもちろん、不動産屋もポカーンです。

開いた口かふさがりません。

今もめているのは、一条工務店が、測量の結果で間取りが入らないと言ったから、土地の解約をめぐってもめているのであって。

間取りが入るなら、もめる必要はまったく無いのです。


「そんなん聞いてませんけど。間取り入るんやったら、もめる必要まったく無いんですけど。」


営業担当者

「深基礎にできるということを知りませんでした。」



…こいつ、「知りませんでした。」ばっかりやないか。



営業担当者

「深基礎にできるかどうかはまだ調査中なので、結果がでたらまた連絡します。」



結局、土地解約の話はいったん保留になりました。


今日の話し合い、深基礎にできるかどうかの結果が出てからで良かったと思うんですが。


まったく無駄な時間でした。











私が一条工務店で建てるのをやめた理由〜全日本不動産協会は消費者の味方ではありません〜

ネットで、「不動産トラブル」で調べていたら、「宅建協会に相談すれば消費者目線で相談にのってくれる」とネットに書いていました。


宅建協会に(間違って)行って、ネットに書いてあったことは本当だということが分かりました。


いろいろアドバイスを頂き、これでこのトラブルは解決しそうだなと期待を胸に全日本不動産協会(全日)の門を叩きました。


が。


「契約書上では、土地解約できる特約には、平米数が入らなければって書いてますし、間取りが入らなくても平米数が入るなら解約できないですねぇ。」


…は??


「図面番号書いてますけど。その上で、間取りが入らなかったら解約できるって言われたのに、なんで平米数だけ有効になるんですか。そんな説明で、素人が理解できると思いますか。」


全日

「まあまあ。

気持ちは分かりますが、落ちついてください。

とりあえず、土地解約のための内容証明を送って、向こうからの連絡を待ちましょう。」


で終わりました。


え、これで終わり?


宅建協会と対応が全然違う。


全然、親身に話聞いてくれへんやん。



「まだ決済終わってないのに仲介手数料全額請求されてるんですけど。普通は土地決済の時に半分、土地引き渡しの時に残りの半分を支払うんですよね?」


全日

「そうするように言われてはいますが、そうしないといけないという法律はありませんので違法ではありません。請求額や方法はその不動産屋によります。」



そんなん言い出したら、不動産屋のやりたい放題になりませんか??


全日は仲間の不動産屋の味方であり、消費者の味方ではないようです。


やっぱり、ああいう不動産屋が入ってる協会って、こんなもんなんかな。

この協会は期待できない気がする…。


しかし、とりあえず解約できなくなるのは避けないといけないので、特約の期限が切れる前に、内容証明を送りました。



私が一条工務店で建てるのをやめた理由〜そうだ、宅建協会へ行こう〜

営業担当者もそうですが、営業担当者から話を聞くかぎり、不動産屋もちょっと話にならなさそうなので、話し合いの前に宅建協会に相談に行くことにしました。


しかし宅建協会に着くと…


「この業者、うちの協会に入ってませんね。」


まじか。

不動産屋って、みんな宅建協会に入ってるんやと思ってた。

個人でやってるトコってこと?

じゃあもうどうしようもないんかな…


と諦めかけていた時。



「うちの協会じゃなくて全日本不動産協会というところに入ってます。電話番号これです。」


なんと、その不動産屋がどこに所属しているかわざわざ調べてくれて、連絡先を渡してくれたのです。


全日(全日本不動産協会)に電話すると

「相談は電話で受けていますので○時にかけ直してください。」

と言われましたが、宅建協会の方が再度電話してくれて、苦情申し入れ(?)扱いで直接話を聞いてもらえるように話をつけてくれました。


その後も、相談内容をイチから聞いて下さって、

「図面が掘り込み車庫使用になってないんだから、掘り込み車庫の上に建物をのせろなんておかしい。」

「たしかに契約書には平米数も書かれているけど、図面番号も書いてるんだから、図面が入らないのに平米数が入るなら土地契約を解除できないというのはおかしい。」など、いろいろアドバイスをくれました。


間違って行ってしまった私に迷惑な顔ひとつせず、話を最後まで聞いてくれて、アドバイスまでくれて、全日までの地図までくれました。


本当に感謝しかありません。


こういう協会に入ってる不動産屋だったら、こんなしょうもないトラブルにならなかったのかもしれませんね。



次に土地を買うときは、宅建協会に入ってる不動産屋と契約したいなあ。



私が一条工務店で建てるのをやめた理由〜営業担当者からの最低なメール〜

不動産屋との話の前に。


前回の続きで、一条の営業担当者から実際に送られてきたメールの内容を紹介します。


「違約金についてはご迷惑をおかけして申し訳ございません。土地を解約されるのであれば、売主さんに違約金無しで契約解除できるか交渉はされた方が良いと思います。」


不動産屋と話をして、勝手に特約を組んで契約させておいて、自分は不動産屋との交渉に入る気は全く無いようです。

完全に他人事ですね。


営業担当者

「もし全額違約金が発生したとしても新しい候補地で違約金を含めた金額でご提案のチャンスを頂けないでしょうか。

違約金の支払いについては諸費用ローンというものもございますので預貯金や契約金を切り崩さなくても進めて頂ける方法もご紹介できればと思います。」


私「違約金分の値引きをしてくれるということですか?」


営業担当者

「値引きは難しいですのでi-smileで考えてみようみようと思います。」


i-smileとは、数量限定で一条工務店が売り出している注文住宅ではない企画住宅で、当初の予定していたものよりグレードを落とした建物のことです。

地震保証キャンペーンはついてません。

ちなみに、一条工務店で営業をしていた知り合いに聞いた話では、この建物は断熱材が一層しかないため、建物内で結露が発生するらしいです。


つまり、建物のグレードを落として違約金分を浮かせることで、私たちに自分のミスの尻拭いをさせようということですね。

最低ですね。



私が一条工務店で建てるのをやめた理由〜営業担当者、無責任すぎるやろ編〜

「間取りが入らなければ、無料で解約できるって言いましたよね?」


と営業担当者に言うと


「不動産屋に、間取りが入らなくても平米数は入るので解約できないと言われました。」


とのこと。


私「いやいや、こっちは間取りが入らなかったら解約できるって聞きましたけど。契約書にもちゃんと図面番号入らんかったらって書いてるやろ。」


営業担当者

「図面番号(平米数)と書いてます。ちなみに、掘り込み車庫の上に家をのせれば、間取りも入ります。」


私「図面入らんかっても平米数が入ったらオッケーなんて聞いてへんで。じゃあ、なんのために図面番号書いてんねん。しかも自分、掘り込み車庫の上には家はのせられへんって言うたよね!?」


営業担当者

「契約書上はそうなってますので…。掘り込み車庫の上に家がのせられるのは、知りませんでした。違約金は全部で110万円だそうです。」


「だそうです。」ちゃうやろ。

なにをサラッと言ってくれてんねん。

なんで営業担当者の「知りませんでした。」で、適当な説明されて110万円払わされなあかんねん。


あんなに自信満々に「間取りが入らなかったら解約できます。お金はかかりません。」「掘り込み車庫の上に建物はのせられません。」って言ってたのはなんやったんや。


その後も、文句を言い続けましたが、

「私の一存では決められませんので。」

「私は契約には介入できませんので。」

との返事。


契約に介入できないなら、なぜ不動産屋と勝手に話してこんなあやふやな特約を付けたのか。

そして、なぜ契約書と違う内容の説明をして、契約させたのか。


とりあえず、不動産屋を交えて話すことになりました。

私が一条工務店で建てるのをやめた理由〜やっと測量。結果遅くない?話と違うやん編〜

測量の日が決まったらまた連絡します。」


と、一条工務店の営業担当者から説明がありましたが、一向に連絡がなかったので、こちらから連絡しました。


「○月○日に行います。」と言われましたが、当日に連絡がきて、「裏の土地が市役所のものと思っていましたが違ったので、測量は裏の土地の持ち主に確認してからになります。」



……それ、当日にならんと分からんかったんか?

前もって確認しとけよって話ですよね。



そして、延期になった日は雨天のためさらに延期となり、結局、土地契約して1ヶ月後にやっと測量を実施しやがりました。


「1週間ほどで結果が出ます。」


と言われましたが、1週間経過しても連絡はありません。


「測量の結果、出ました?」


と聞くと


「申し訳ありません。まだ出てません。」

1週間が経過する度に、催促の連絡をしましたが、結局、結果が出たのは測量してから1ヶ月後でした。


そして、予定していた間取りは入りませんでした。


すでに土地契約から2ヶ月が経過しています。


「間取りが入らないなら、土地を解約します。解約の期限まで、あと1ヶ月しかないので、すぐに不動産屋に伝えてください。」


と言うと、営業担当者から信じられない言葉が返ってきたのです。



「土地を解約するなら、違約金が発生します。」


と……。